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ATLASからALFA-Xへ [JITOZU_車両]

IMG_4668.PNG
参照MAP

写真は、鉄道総研のATLASの車両だ。
ATLASとは、1992年から始まった、次世代新幹線ATLAS計画のことで、 Advanced Technology for Low-noise and AtractiveShinkansen の略称である。
その名の通り、超高速低騒音新幹線を"イメージした計画"であった。


イメージしたとは、何とも概念的だが何も私の言葉ではなく、ある総研の理事の方の言葉だ。
新幹線を実現したキーテクノロジーと今後の研究開発
この文章によると、とかくスピードを追求した計画と語られるATLAS計画だが、それに及ぼず、環境との調和も課題の一つだと分かる。特に高速度では空力音の抑制が大きいようだ。そして上記文章からは、屋根周りのそれは解決しいるが、車体下部の空力音についてはこれからの課題と読み取れる。


これに対して、JR東日本のALFA-X計画では、ディスクブレーキの形状の変更で挑むようだ。
次世代新幹線に向けた試験車両の新造について


線路を走る以上、車輪とレールの摩擦音は避けられない。しかし、ディスクブレーキの形状改良といった地味ながら確実に改善していくことで、高速鉄道の最高峰が見えてくるのではないだろうか。そしてそれが、グローバルスタンダードへの道だと思う。


2019年春に落成する、ALFA-X E956が益々楽しみである。


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