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軽便鉄道の箱庭感 尾小屋鉄道を事例に [JITOZU_施設]

IMG_2401.PNG

軽便鉄道の尾小屋鉄道の様子である。
写真のクレジットからは、分からないが、
人の出から察すると、廃車直前の尾小屋駅
だろう。

軽便鉄道というと若い時分は、雑誌、
鉄道模型趣味のナローゲージ模型として
見かける程度で、あまり興味の範疇では
なかった。
ところが、ある程度、歳を重ねると、
気になる存在となってくる。
興味の変遷という意味では、最近幼子に
接する機会が多いが断然、蒸気機関車の
人気が高い。
その理由を雑談程度に考えると、
やはり子供は、知識が薄い分、ドラフト音や、
爆煙など、五感で感じられる乗り物に
惹かれるのではないかと思う。
それが、齢とともにモーター音など現実的な
ものへ興味が移るが、最終的には、
五感に戻る気がするのである。
そして、それをミニマムに体現している
軽便鉄道が気になってきてしまうのだ。
話を写真に戻すと、末期の賑わいの
臨場感は元より、線路の線形、人が写り込む
ことによる機関車や気動車のサイズ感、
古い駅舎が詰め込まれ、まさに、箱庭的な
魅力がイキイキと伝わってくる、素敵な
写真だなあと思います。
現在、同鉄道は、大切に保存されており、
運転会もある様だ。
なつかしの尾小屋鉄道を守る会 時間を作って是非とも訪れたいと思う。
尾小屋鉄道 (RM LIBRARY 116)

尾小屋鉄道 (RM LIBRARY 116)

  • 作者: 寺田 裕一
  • 出版社/メーカー: ネコ・パブリッシング
  • 発売日: 2009/04/01
  • メディア: 単行本

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